特長
子どもの死因の1位は、不慮の事故です。
未成年者の死因で一番多いのは、不慮の事故によるものです。特に男子は女子より多く、5〜9才、15〜19才では、33%を占めています。
体育の授業や休み時間中などの学校内での事故だけでなく、交通事故、転落事故、非行による事故など、日常生活で子どもが犠牲になる事故が多くおきています。事故による怪我によって障害が残るケースも少なくありません。
事故の予防には、施設等の安全管理だけでなく、子ども自身が安全な態度や危険を避ける能力を身につけることも重要です。
事故にあいやすい生徒を診断
APP事故傾向予測検査は、安全意識の低さや注意力の欠如、情緒の不安定さなど、日常生活で事故にあいやすい(起こしやすい)傾向を診断する検査です。
事故にあいやすい生徒を知性・動作・情緒の3つの観点から総合的に判断し、個々の特性にあった安全指導を可能にします。
問題行動の把握にも最適
安全能力の低さは、協調性や自制心の欠如などの情緒面とも関係し、非行等の問題行動ともつながります。安全テストの観点だけでなく、問題行動を起こしやすい生徒の把握にも有用です。
*この検査は手引きを用いて手採点も可能です。