特長
幅広い注意、ワーキングメモリ、空間的探索、処理速度、保続、衝動性などを総合的に測定できます
★TMTは、幅広い注意、ワーキングメモリ、空間的探索、処理速度、保続、衝動性などを総合的に測定でき、近年では自動車運転の適性に関する神経心理評価法の一つとしての位置づけも高まっています。
★TMT-Jでは、これまでのTMTの問題点を改善し、20~89歳までの健常者を対象とした標準化を行いました。
外傷性脳損傷による高次脳機能障害、軽度認知障害と比較的軽度の認知症、前頭前野損傷に代表される比較的純粋な遂行機能障害の者等の評価法として、幅広く活用いただけます。
★構成:Part A(数字を順番に結ぶ)・Part B(数字と五十音を交互に結ぶ)
【主な特徴】
①健常者データに基づく年代別の所要時間判定表を収載
②所要時間と誤反応数に応じ記録用紙上で総合判定が可能
③再検査の練習効果を減らすために2セットの検査用紙を用意
④従来の検査用紙における標的の分布やトレイル長の問題点を改善