特長
高次脳機能障害が疑われる成人の注意機能を簡便に診断評価する検査です。
●特別な装置や器具は必要ありません(所定の問題用紙3枚と筆記具、秒針のある時計があれば実施できます)
●被検査者に過度の心的負担をかけない、検査者に特別な学習や訓練を必要とせず、短時間で実施でき採点・評価が簡単です。
●検査で測定・評価しようとする機能について明確な理論的背景をもっています。D-CATはSohlberg & Mateer (1989)の注意機能の臨床モデルを理論的背景にしています。
※この検査は個人でも集団でも実施可能です。
※D-CAT:Digital Cancellation Test