特長
幼児版・学童版・中学生以上版の3種の検査図版と1冊の解説書そしてスピーチサンプルのCDをパッケージ。本邦初の吃音検査法!
吃音検査法は、発話のつかえとそれに対する話し手の反応の枠組みを、観察可能な範囲で「吃音症状および非流暢性の分類」として提示した。そして、吃音の指導開始時に、共通の枠組みをもって評価を行ない、指導方針をたて、情報を共有するために必要な検査場面と課題を提示した。資料(作成にあたっての収集データなど)や付録(吃音検査法総合評価用紙など)吃音症状分析に役立てる情報も掲載。
記録用紙や記録のまとめのフォーマットを出版社ホームページよりダウンロードできます。
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●目次
まえがき
I 吃音検査法
1 吃音検査法の発足と経過─試案から改訂版へ
⑴ 〈試案1〉の作成
⑵ 改訂版の作成
2 吃音検査法の概要
⑴ 検査の枠組み
⑵ 分析
II 検査項目一覧
幼児版
学童版
中学生以上版
III 手引き
1 実施
2 適応年齢
3 記録
4 幼児版 実施手順
5 学童版 実施手順
6 中学生以上版 実施手順
IV 資料
1 吃音検査法の非吃音児者への実施と非流暢性の分析結果
⑴ 目的
⑵ 方法
⑶ 結果
2 〈試案1〉の吃音児者、非吃音児者への実施と非流暢性の分析結果
⑴ 目的
⑵ 方法
⑶ 結果
3 吃音検査法〈試案1〉から、吃音検査法へ改訂までの過程
⑴ 〈試案1〉の吃音症状分類
⑵ 吃音症状分類の改訂
⑶ 〈 試案1〉と吃音検査法の吃音中核症状頻度ならびに総非流暢性頻度の比較
検討
V 付録
吃音検査法総合評価用紙
総合評価用紙補足説明
吃音検査法スピーチサンプルの症状記載例
参考文献
VI 記録用紙と記録まとめ
幼児版 記録まとめ
記録用紙
学童版 低学年用 記録まとめ
低学年用 記録用紙
高学年用 記録まとめ
高学年用 記録用紙
中学生以上版 記録まとめ
記録用紙