特長
◆図版を見せて、自由に空想的な物語を作らせ、その物語のテーマ・構成・登場人物などを分析
し、受検者の意識的・無意識的な諸傾向を把握する投影法の性格検査です。
◆欲求・圧力体制・知的側面・情意的側面・力動的側面・病的特徴その他について解釈を加えま
す。検査の実施・結果の解釈には相応の臨床経験が必要です。
◆主として問題傾向を有する児童~成人の臨床的診断を行います。治療機関・家庭裁判所・鑑
別所・児童相談所などで有用な検査用具といえます。
◆図版18枚はすべて、割烹着・着物・おかっぱなど、作成当時(1953年)の生活を反映したものと
なっています。