特長
DVSIは、特定した過去(最近1年間)の配偶者(パートナー)がとった暴力の回数を尋ね、受けた暴力被害の程度を測定する尺度で、CTS-2を土台としています。(CTS-2は、国際的に定評のある配偶者間暴力の程度を測定する自記式質問紙尺度で、原著の英語版に加えて、オランダ語、フランス語、ポルトガル語、中国語などに翻訳され、十分な信頼性と妥当性を検証の上、DVなどのパートナー間での暴力の実態調査等を行う際に広く使用されています。)
【構成】
◆心理的攻撃/身体的攻撃/性的強要/障害の4下位尺度15問で構成
◆心理的攻撃/身体的暴行/障害の3下位尺度11問で構成
◆検査用紙は”性的強要”の項目がが含まれる15用紙と、含まれない11用紙の2種を用意してい
ます。
◆各項目の回数の程度
1回/2回/3~5回/6~10回/20回以上/最近1年にはなかったがそれ以前にはあった/
過去1度もなかった
DVSI:Domestic Violence Screening Inventory