特長
認知症の初期症状を捉え、早期対応を目的とした検査です!
◆ 本人検査用(A.b)、他者評価用(c.)の2種の検査で構成。多面的な知的機能や周辺情報が得られます。
A.知的機能検査:エピソード記憶・意味記憶・数の操作・短期記憶・知覚判断連続作業の各水
準判定及び全体判定ができます。
b.自己評価検査:中核症状/記憶障害(一般物忘れ・自己懐疑物忘れ・障害物忘れ)の各水準
判定および全体判定ができます。
c.他者評価検査:測定因子は(b)と同一です。当該者の身の回りの者による評価で、本人と他
者との評価のズレを把握し、理解を深めます。
◆ 従来の障害判定目的検査と異なり、健常者からの逸脱という視点から、認知症の初期症状を捉える検査です。判定は、「健常」、「疑健常」、「境界」、「軽度障害」、「中度障害」、「重度障害」と細分化されています。
◆ 高齢者、障害者の検査時の負担が少なくなるよう、項目数を少なくし、検査時間の負担を小さくしてあります。また、項目内容の難易度もできる限り低くしてあります。
MEDE:Multiphasic Early Dementia Examination
