特長
定型的な神経心理学的検査には反映されにくい「日常生活上の遂行機能」(みずから目標を設定し、計画を立て、実際の行動を効果的に行う能力)を総合的に評価します。
言語・行為。知覚のリハビリテーションの計画や実施、環境設定、予後の評価に際し、重要な情報源として使えます。
言語聴覚士、臨床心理士、作業療法士をはじめ、脳損傷患者の治療に携わる人々にとって有力な評価技法です。
《検査項目》
1. 規則変換カード検査
2. 行為計画検査
3. 鍵探し検査
4. 時間判断検査
5. 動物園地図検査
6. 修正6要素検査
7. 遂行機能障害の質問表(本人用、家族・介護者用)
《セット内容》 ケース入り
・ マニュアル 1部
・ 検査用カード 5種類
・ 検査用シート 3種類
・ 検査用器具(ビーカー、台、コルクなど) 1セット
・ 回答用紙 3種類×5部
・ 質問表(本人、家族・介護者用) 2種類×5部
・ 採点用紙 5部
・ 採点用シート 1種類
*BADS: Behavioural Assessment of the Dysexecutive Syndrome