【検査の特色】
主に中学・高校・各種専門学校・大学等の学生に対する進路指導や公共職業安定所などにおける職業相談、職業指導に活用する事を目的とした検査です。生徒の個性を客観的に把握でき、進路相談の資料として生徒自身が進路について考えるきっかけとする事ができます。
また、本検査は、定められた時間内にできるだけ数多くの問題を処理する、いわゆる能力検査です。検査実施者1人で数十人程度の集団実施が可能です。
* 器具検査には別途検査盤が必要です。
【検査の構成】
15種類の下位検査(筆記検査11種、器具検査4種)から9つの適性能が測定されます。さらに13領域40適性職業群に設定された基準と、個人の適性能プロフィールを照合することによって、幅広く適職を吟味することができます。これらは、個性と職業の世界を結び付ける上で非常に有効な考え方とされています。
<測定される適性能>
紙筆検査・・・
知的能力/言語能力/数理能力/書記的知覚/空間判断力/形態知覚/運動共応
器具検査・・・指先の器用さ/手腕の器用さ
【適性職業群との照合】
個人の適性能得点と所要適性能基準とを照合して、以下の照合結果が表示されます。
H:基準を満たしている
m:ほぼ基準を満たしている
L:基準を満たしていない
【コンピュータ判定】
平成21年度4月より、見やすくコンパクトなA4判になりました。個人の適性能得点、評価、プロフィールおよびコメントによる適性能の解釈、適性職業群が表示された「個人別結果票」や、クラス全体の状況を把握できる「クラス一覧表」の2種類のデータと、自分に合った仕事の世界を探すためのワークシート「結果の見方・生かし方」を無料でご提供いたします。
自分の職業適性をより深く理解し、進路選択や職業選択に役立てることができます。迅速で便利なコンピュータ判定をぜひご利用ください。
ベーシックコース処理
適性能得点により、自分の結果が他者と比べてどの位置にあるか、職業が必要とする基準(所要適性能基準)を満たしているかどうかがわかります。
プラスコース処理
得点や他者との比較にとらわれすぎることなく、自分の強み、能力特徴に注目します。本人自身の各能力を比較してどの能力が優れているかを把握できるようになっており、将来を見据えた進路選択に役立ちます。原則として、中学・高校生向けコースです。
* 手引を活用して自己採点も可能です
* 紙筆検査だけのご利用もいただけます。
出版社 | 雇用問題研究会 |
対象 | 中学・高校・大学・短大・高専・専門学校・職業相談機関等 |
所要時間 | 紙筆検査 約45分 器具検査 約30分 *実施には別途検査盤が必要です。 |
価格 | 検査用紙 330円 手引 1,210円 コンピュータ判定料 ベーシックコース380円(1名) プラスコース420円(1名) Q&A集 880円 |
関連商品 | 「厚生労働省編一般職業適性検査[進路指導・職業指導用] |