特長
言語の理解力の中でも特に基本的な「語いの理解力」の発達度を短時間に正確に測定します。種々の心理検査を組み合わせて使う場合の導入検査として最適です。
4コマの絵の中から、検査者の言う単語に最もふさわしい絵を選択させるという、分かりやすい手法を採用しています。
図版・記録用紙を一新、語い数も増え、さらに完成度の高い検査に生まれ変わりました!
【1991年修正版PVTからの主な変更点】
1. PVTの語いを基本に、この間の子どもの言語環境の変化を考慮し、時代に合わなくなった語の
削除や入れ替え、今の子供たちにとって重要な語の追加を行いました。
2. 適用年齢の上限をこれまでの10歳11ヶ月から12歳3ヶ月に引き上げるとともに、難易度の高い
課題も新たに追加し、語い数を68語から89語に増やしました。
3. 実施や記録がしやすいよう、提示する図版と記録用紙を別にしました。図版は提示や保管に便
利なリング綴りにし、記録用紙は正確な実施に配慮しました。
4. 図版の絵は、すべて描き直して子どもの注意をひきやすいように2色刷りからフルカラーに一新
しました。
* 以前のPVTは記録用紙・図版・手引ともに廃版となっております。